![京都市下京区四条烏丸の心療内科、女医のいるメンタルクリニック、空と雲](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=800x1024:format=jpg/path/sc3354da345eafe18/image/ia42f8c9c22cc3b69/version/1587805753/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B8%82%E4%B8%8B%E4%BA%AC%E5%8C%BA%E5%9B%9B%E6%9D%A1%E7%83%8F%E4%B8%B8%E3%81%AE%E5%BF%83%E7%99%82%E5%86%85%E7%A7%91-%E5%A5%B3%E5%8C%BB%E3%81%AE%E3%81%84%E3%82%8B%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF-%E7%A9%BA%E3%81%A8%E9%9B%B2.jpg)
こんにちは、四条烏丸の桜木りかメンタルクリニックです。
新型コロナウィルスの感染拡大により、各地で医療崩壊が始まっています。
極度のストレスに晒されながら、日々診療に当たる医療従事者にとって、
「平常の自分を保つ」ということが、徐々に困難になっています。
医療現場の課題としては、次のようなものがあります。
①医療の需要の急増
医療ケアを求める人が増える一方で、医療従事者も病気になったり、家族の世話が必要になったりするため、現場で人出不足になります。
②感染リスクの脅威
自身が感染するリスクや、周りの家族、友人、同僚に移してしまうリスクが高まります。
③防護具の課題
防護具は着心地が悪く、動きにくく、コミュニケーションも取りづらいものです。装着したからといって、効果が確実とも言えません。需要の増加により、防護具の不足も問題になります。
④ケア、支援の提供が困難になる
医療従事者の疲労により、患者さんの苦痛に応えることは、徐々に難しくなります。
⑤心理的ストレスが増す
困っている人をたすけることは報われるとはいえ、自分の心身をすり減らした極度のストレス下でできることではありません。恐怖、悲しみ、喪失、いら立ち、自責感、不眠、極度の疲労などの困難と隣り合わせで、心理的ストレスが増していきます。
これ以上の医療崩壊を起こさないために、
医療従事者の負担を増やさないために、
不要不急の外出を避けて、感染拡大防止にご協力ください。
当クリニックは京都市下京区にある心療内科で、
夕方は午後7:30まで、土曜は隔週で診療しています。
初診のご予約はお電話もしくはメールで承ります。
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参考文献:米国軍保健衛生大学トラウマティック・ストレス研究センターhttps://www.cstsonline.org/resources/resource-master-list/coronavirus-and-emerging-infectious-disease-outbreaks-response