◆ 当院は完全予約制です。予約のない方は院内ではお待ちいただけません。
◆感染拡大防止のため、当面の間、できる限りご本人のみでの来院をお願いいたします。ご自分で症状を説明することが難しい方、留守番のできないお子様など、ご事情がある場合は、これまで通りご来院ください。風邪症状がある方も、受診をお控えください。
◆ 感染予防のビニールカーテン設置、アルコール消毒の設置、次亜塩素酸水の院内噴霧、こまめな換気、空気清浄機と加湿器の設置など、様々な感染症対策を行っています。院内ではマスク着用にご協力ください。マスク着用にご協力いただけない場合、診察をお断りすることがあります。
ほっと安らげる時間はありますか?
次から次へと先のことに追われて、苦しくなることはありませんか?
自分がつぶれそうなほど、重荷を背負っていませんか?
「どこに相談すればいいか分からず、悩んでいました」
「できれば女性の先生に相談したかったんです」
そう言って来院される患者さまが、多くいらっしゃいます。
人は誰でも、苦しい時やつらい時、前に進むのが難しくなる時があります。
誰かに支えてもらいたい時があります。
「このままではつらい」と感じたら、それが受診のサインです。
受診をためらわれる方もいらっしゃいますが、早い受診が早い回復につながります。
「病気でないことを確認したい」というご相談でも構いません。
あなたが苦しい時、いつでもお気軽にお越しください。お待ちしています。
診療科目
治療方針
待ち時間を短縮するために、当院は予約制となっております。初めての方のご予約は、お電話(075-353-6077)にて承ります。
2回目以降の方は、お電話、オンラインにてご予約を承ります。オンライン予約は、24時間いつでもご利用いただけます。
当日予約も空いていれば可能ですが、混雑状況やタイミングによっては、長くお待たせすることがございます。事前のご予約をおすすめいたします。
当院はオフィスビルの上層階に位置し、クリニックに出入りしていることが分かりづらい構造です。院内のレイアウトも、患者さま同士の視線が重ならないよう工夫しています。 また、ご案内はお名前ではなく受付番号で行なっております。
プライバシーには十分配慮しておりますので、どうぞご安心ください。
待合室にはキッズスペースをご用意しております。お子さま連れの方も、安心してお越しください。また、当ビルの入口には段差がなく、エレベーターが完備されています。ベビーカーをご使用の方も、スムーズにクリニックまでお越しいただけます。
医療従事者には法律で守秘義務が定められています。診察中に患者さまがお話された内容が、外部に漏れることは一切ありません。ご本人の承諾がない時に、ご本人以外の方から治療内容の問い合わせがあったとしても、通院の事実の有無を含めて、一切お答えすることはございません。
上記のことをご理解のうえ、どうぞ安心して治療をお受けください。
こころの問題は、ご本人を苦しめるだけでなく、まわりのご家族にとっても大きな悩みとなることがあります。
ご本人に病気の自覚がなく、治療を拒否してしまう場合は、ご家族の負担も大きくなります。認知症で介護が必要な場合、身体的、精神的、経済的に支える家族の負担は大きくなります。終わりの見えない介護生活に疲弊して思いつめている方も、少なくありません。
当院では、ご家族だけの相談も受け付けています。ご家族と医療者が協力することが、問題解決の糸口になることもありますので、お気軽にご相談ください。
学校でいじめを受けていても、お父さんやお母さん、先生にそうだんすることができなくて、一人でなやんでいる方がいるかもしれません。学校に行くのがつらくなったり、からだのぐあいがわるくなったり、夜ねむれなくなったりすることもあります。今のつらいきもちが、この先もずっとつづくような気がして、いっそのこときえてしまいたいと思うことも、あるかもしれません。そんな時は、まわりのしんじられる大人に、SOSを出してください。
このクリニックは、こころがつらい時にくるところです。ここには、学校でいじめられて、だれにもそうだんできないまま一人でがまんして、ぎりぎりまでおいつめられた人もやってきます。出口が見えないような気がしても、楽になる方法はかならずあります。学校に行くことがすべてではありません。きえたくなるほどつらいばしょだったら、行かないほうがいいこともあります。
びょういんのお医者さんには、「しごとの中で知ったひみつは、かならずまもること」がほうりつで決められています。このクリニックでお話したことが、あなたの知らないところで、外にもれることはありません。お父さんやお母さんといっしょでは話しにくいことがあれば、私とあなただけになった時に、こっそり打ち明けてもらってもかまいません。今すぐいのちにかかわるようなことでないかぎり、あなたが話してほしくないと言ったことは、お父さんやお母さんに対しても、ひみつはまもります。あなたがつらくてたまらない時、私はいつでもあなたの力にります。どうかゆうきを持って、SOSを出してください。あなたにとって一番よい方法をいっしょにかんがえていきます。
人生のステージの中で、高校から大学へ進学するタイミングは、ひときわ大きな変化を伴います。進学を機に故郷を出た方は、初めての一人暮らしに戸惑っていらっしゃるかもしれません。高校までとは違う大学の授業カリキュラムに馴染めなかったり、アルバイト先での人間関係に悩んだり、就職などこれからの進路選択に迷ったり、さまざまな葛藤を抱えがちです。学費の問題、恋愛の問題に、人知れず悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。20歳前後は自分に自信が持てず、気持ちが不安定になることもあります。大学進学をきっかけに、履修登録がきちんとできない、金銭管理ができないなど、これまであまり目立たなかった症状に気づかれて、発達障害やADHDと診断されることもあります。些細なことが原因で大学生活につまずき、休学と復学を繰り返してしまうこともあります。
当院ではこのようなご相談にも応じます。大切な人に心配をかけたくないという思いから、ご家族や友人にも相談できずにいる方の中には「話を聞いてもらっただけで、心が軽くなりました」とおっしゃる方もいます。幼少期から抱えていた生きづらさが実は発達障害やADHDだったと分かって「ようやく納得できました」と、自分を責める気持ちから解放される方もいらっしゃいます。自分の特性を知ることで、苦手なことへの対処方法が分かることもあります。
「ほんの些細なことなんだけど」「病気でないことを確認したい」といったご相談でも構いません。
あなたの心が、重たい荷物に押し潰されそうな時は、いつでもお越しください。お待ちしています。
学校現場は、いじめ・不登校・発達障害など、様々な問題が表面化しやすい場所です。しかし、いまだに専門機関への敷居は高く、診断や支援を受けないまま、対応が難しくなるケースも少なくありません。思春期は、精神疾患が発症しやすい時期でもあります。両親や教師に悩みを打ち明けにくくなる年頃でもあり、一見普通に見えるお子さまの中にも、支援を必要としている方がいらっしゃいます。当院では、お子さまとご家族の同意を得た上で、学校関係者との面談も行っています。対応にお困りの場合は、ご相談ください。
お子さまの診断や治療を行う上で、学校での様子は大きな参考になります。お子さまとご家族の同意を得た上で、下記のような事柄について、学校での様子をお尋ねすることがありますので、ご協力いただければ幸いです。