からだの痛み・だるさ・しびれ・息苦しさーーはっきりとした検査の異常が見つからないにも関わらず、症状が長く続くことがあります。これらは「気のせい」ではなく、脳や神経の反応、心理的ストレスなど複数の要因が関係することが知られています。
部位や種類はさまざまで、痛み・息苦しさ・しびれ・胃腸の不調・倦怠感などがあります。検査で異常が確認されないことがある一方、症状への不安や注意が高まり、つらさが増すこともあります。
発症には、複数の要因が関わると考えられています。過労や睡眠不足、心理的ストレス、対人関係の緊張などがきっかけとなることがあります。からだの感覚や不快感を過敏に感じとりやすくなることも知られており、これらの要因が重なると、症状が持続することがあります。
検査で大きな異常が見つからないのに、からだの症状が数週間以上続く・複数の医療機関を受診してもつらさが続き、生活や仕事に影響しているーーこのような時は、一度ご相談ください。
