人前で話す・食べる・視線を浴びるなどの場面で、強い不安や緊張が続く状態を指します。一時的なあがりとは異なり、強い不安が続くことで、人との関わりや日常生活に影響が出ることがあります。
発表や会議、初対面の会話、会食などで、強い緊張や不安、赤面、声の震え、発汗などが起こります。その場面を想像しただけで不安が高まり、避けるようになることもあります。「失敗して笑われるのでは」と感じるなど、他者からの評価への恐れを強く感じることもあります。
もともと不安を感じやすい傾向に加えて、過去の対人経験やストレスなどが重なって起こることがあります。
不安や緊張のために仕事や学校、人間関係に支障が出ているとき、または不安を避ける行動が増えて生活の範囲が狭くなっているときは、早めにご相談ください。
