「仕事に行きたくない」そのストレス、心のSOSかもしれません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝になると「仕事に行きたくない」と感じてしまうことはありませんか。

疲れやストレスが続くと、心が限界のサインを出していることもあります。

このブログでは、仕事のストレスがあるときに知っておきたい心のケアについて

分かりやすくお話しします。

 

 

◆「仕事に行きたくない」は、甘え?

 

「上司の顔を見るのがつらい」

「ミスをしてから気持ちが落ち込む」

「朝、体が動かない」

――そんな状態が続くと、「自分が弱いのでは」と責めてしまう方が多いです。
けれども、仕事に行きたくないと感じるのは、心が疲れているサインです。

ストレスが強くかかると、自律神経やホルモンのバランスが崩れ、

集中力や意欲が低下します。これは誰にでも起こりうる自然な反応です。
少し休むことで回復する場合もありますが、

眠れない・涙が出る・食欲がないといった症状が続くときは、

うつ状態の可能性もあります。

 

 

◆「人間関係」によるストレス

 

仕事のストレスには、

上司や同僚との人間関係、業務量、職場の雰囲気などさまざまな要因があります。
特に真面目な方ほど「自分が頑張らなければ」と抱え込みやすく、

心身のバランスを崩しやすい傾向があります。
もし、職場の環境がつらいと感じたときは、一度立ち止まる勇気も大切です。

配置転換や有給休暇の活用など、周囲に相談できる選択肢もあります。

「仕事がつらい」と感じることは、決して特別なことではありません。

当院でも、ストレスに関する相談をされる方も増えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆当院でできること

 

桜木りかメンタルクリニックでは、

仕事のストレスやうつ症状、不眠などに悩む方の相談をお受けしています。

問診を通して現在のストレス状態を丁寧にお聞きし、

必要に応じて休養のとり方や薬の使用を含めた治療を一緒に考えます。

「どんな場面でつらさが強くなるのか」

「どんなサポートがあると楽になれそうか」を一緒に整理していきます。

無理に話す必要はありません。

少しずつ、ご自身のペースで構いません。

 

 

◆自分を守るためのセルフケア

 

ストレスを感じたときには、まず自分の心と体を守ることを意識しましょう。
・十分な睡眠をとる
・栄養のある食事を心がける
・スマートフォンや仕事から少し離れる時間をつくる
こうした小さな工夫が、心を休ませる第一歩になります。
また、「今日は無理せず休もう」と思えることも立派な自己管理です。

自分を責めず、心の声を大切にしてあげてください。

 


「仕事に行きたくない」と感じるのは、心の限界を知らせる大切なサインです。

一人で抱え込まず、ご相談ください。

初めての方は、お電話(075-353-6077)または初診のご予約フォームからご予約を承ります。

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