当クリニックは、京都性暴力被害者ワンストップ相談支援センター「京都SARA」の協力医療機関です。
女性の「こころ」と「からだ」に寄り添うメンタルクリニックとして、
性被害を受けた方に安心してご相談いただける体制を整えています。
ひとりで抱え込まず、お気軽にご相談ください。
性被害とは、本人の同意のない性的な行為や、その強要を受けることを指します。
加害者は見知らぬ人とは限らず、
知人やパートナー、職場の上司など、身近な存在であることも少なくありません。
性別、年齢、関係性にかかわらず、どのような状況でも「いやだ」と感じた気持ちは尊重されるべきものです。
性被害を受けた後、次のようなこころやからだの不調が現れることがあります。
これらは、被害を受けた方にとって、ごく自然な反応です。
無理に「元気にならなければ」と思う必要はありません。
不安や恐怖が続く
突然涙が出たり、気分が沈んだりする
人と会うのが怖い、外出ができない
悪夢を見る、眠れない
過去の記憶がよみがえる(フラッシュバック)
自分を責めてしまう
食欲の変化や身体の痛み など
京都性暴力被害者ワンストップ相談支援センター「京都SARA」は
行政、医療機関、警察、弁護士会、民間団体等が連携して、
性暴力による被害を受けた方へ、被害直後から中長期にわたる総合的な支援を提供する相談窓口です。
当クリニックでは、京都SARAと連携しながら、一人ひとりに合った支援を行ってまいります。
当クリニックでは、性被害を経験された方の「こころ」のサポートを行っています。
診察は女性医師が担当し、プライバシーに十分配慮した環境でお話を伺います。
ご希望があれば、他の専門機関とも連携して対応いたします。
診察をご希望の方は、お電話またはお問い合わせフォームから、お問い合わせください。
一人で抱え込まず、どうかご相談ください。